街はぺりぺりお。
言いながらも、自分の肘で自分の腹を打ち付けます。
声なんて、つぶれてしまえばいいのです。
だからこんなにも限りなく声を高く、たかくして叫ぶのです。
するといつの間にか、両の腕もぴんと体側に従いまっすぐに、
つられて身体もまっすぐに、のびるとゆうもんです。
ぴりぴりぴり、ぴりり。
もうこの腕は離れない、二度とはなれません。
もう、おもしろおかしく、海老のようになるのです。
倒れてしまえばいいのに、それはしません。
もう二度と、行きはしません。
分かってるはずなのに、ひとつのことだけを、どうして大切に出来ないのでしょうか。